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デイリー健康大学日向会場(上)「認知症の予防」

本紙掲載日:2016-02-24
3面

病気で認知機能が低下−部位により異なる症状

 公益財団法人デイリー健康福祉事業団(佐藤公昭理事長)主催の第23期デイリー健康大学日向会場第1回講座は、このほど市文化交流センターであり、医療法人向洋会協和病院の二宮嘉正院長が「認知症の予防」をテーマに話した。講義の要旨を2回に分けて紹介する。

◆協和病院・二宮嘉正院長

 数年前までは「認知症の予防なんてできるわけがない」というのが常識でしたが、最近は予防・治療についてもさまざまな可能性が考えられるようになってきました。

 認知症は怖い病気、なりたくない病気のナンバーワンと言われます。しかし、80歳を過ぎて認知症が発症する人の多くは、生活習慣を改善するだけで症状の改善が見込めることも分かってきました。

 認知症は、脳の病気により、認知機能の低下が引き起こす生活機能の障害です。脳(大脳)は前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉の四つの部屋に分けることができます。そのいずれかの働きが悪くなり日常生活に支障をきたすようになった状態が「認知症」というわけです。脳のどこが障害されるかで、認知症の症状は異なります。

 前頭葉が障害されると、理解力、判断力が低下し、脱抑制的な行動が見られることもあります。側頭葉は昔の記憶や言葉に関連しており、昔のことを思い出せなくなったり、人の名前、物の名前が出てこなくなったりします。

 頭頂葉は位置関係を把握する部分です。悪くなれば左右や上下の感覚が分からなくなり、道で迷子になったり、車の運転に支障を生じます。レビー小体型認知症で幻視が見られるのは、後頭葉が障害されるためと考えられています。

 日常生活の障害は、家庭外から家庭内へと進行します。最初に家の外で交通機関の利用や公共料金の支払いが困難となり、1人での外出が困難となってきます。次に家の中でリモコンや洗濯機が使えなくなり、料理を準備することが難しくなってきます。さらに進めばご飯の食べ方やお風呂の入り方、衣類の着方も分からなくなり、家族による介護が必要となってきます。

 しかし、認知症になっても全てのことができなくなるわけではありません。生活の中で困難になっている部分を支えてあげることができれば、それまでの生活を続けることができます。交通機関の利用で困っていても、店で支払いの仕方がわからず困っていても、誰か手を差し伸べてあげればいいわけです。認知症になると何ができなくなり、何ができるのかを理解することがとても大事になってきます。そのために県内でも認知症サポーター養成講座が開かれており、多くのサポーターが誕生しています。

【プロフィル】
二宮嘉正(にのみや・よしまさ)延岡高校、宮崎大学医学部卒。宮崎大学医学部附属病院精神科の勤務を経て協和病院院長。60歳。
【写真説明】二宮嘉正院長


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