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▽L サイズ 1枚 200円
▽LL サイズ 1枚 300円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は200円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 200円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 300円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 800円
(ラミネート加工は200円追加) |
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コース変更、グレードアップ
◆県内外450人が激走−続出、自己記録更新
舞台を延岡市中心部に移すなどグレードアップして2年目を迎えた「2016天下一!のべおか中学駅伝競走大会」。行政、団体、企業が一体となった大会は今回、記録を伸ばせるようコースなどがさらに改良された。それぞれ懸命に走る小中学生に多くの市民が「いけー」「頑張れー」など大きな声援を送った。
延岡城址(し)を周回するコースは、スタートとゴール地点が前回までの延岡市社会教育センター前から市役所前に。さらに、延岡警察署の協力で、五ケ瀬大橋南詰めから市消防本部までは、歩道からより広い車道を走れるよう変更された。
加えて、特別後援の旭化成の陸上部4選手がペースメーカーとして出場。力強い走りで小中学生を引っ張り、沿道の声援にも後押しされて、多くの選手が自己記録を更新した。
孫の川名秀星君(土々呂中2年)を応援に来た黒木健吾さん(71)=延岡市西階町=は目の前で2人を抜いた孫を懸命に応援。「今回はペースメーカーもいるので記録が伸びた選手も多いのでは。小中学生が一生懸命走る姿を見て、小さい子どももいい影響を受けるのではないでしょうか」とうれしそう。
昨年も見に来たという児玉憲一さん(73)=同市古川町=は「スタートとゴールが西日本マラソンと同じというのがいいね」と笑顔。「東九州自動車道が開通して他県とも交流しやすくなったし、地元の子どもたちは走るコースを知っているので、とてもいい大会だと思う」と話した。
九州、西日本規模の大会になってほしいとの思いがあり、地域が一体となった運営に、大分や熊本から初参加した学校も「来年も参加したい」と好評価だった。
大分県大東中の廣田祥正監督は「役員や応援してくれる方たちが一生懸命で雰囲気が良かった」。熊本県八代第二中の森田琢二監督は「市を挙げて盛り上げようとしている雰囲気があり、選手もとても気持ちよく走ることができたと思う」。
大分県竹田南部中の佐藤愼司監督は「大分にはない大会。寒さも和らいでくる時期であり、コースも良く、周回のため選手の把握もしやすいいい大会。チームのレベルアップを図るため、ぜひ来年も参加したい」と話した。
閉会式で実行委員会の福村正勝会長は協力機関らに感謝して「今回は気候も良くレベルが高かった」と総括。「きょうの気持ちを忘れず、一歩一歩精進して、将来、延岡西日本マラソンやゴールデンゲームズインのべおかに出場する選手になることを願っています」と選手らにエールを送った。
首藤正治市長は開会式で「大会自体が充実し、存在感が増している。アスリートタウンとしてもっともっと盛り上げ、この中から五輪などに大きく羽ばたく選手が次々に出てくるようになれば」とあいさつした。