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「小さな力が社会を変える」

本紙掲載日:2016-02-18
2面
偏見や差別について学んだ延岡市人権セミナー
講演する松村さん

松村さんが講演−延岡市人権セミナー

 平成27年度延岡市人権セミナーはこのほど、同市のカルチャープラザのべおかであった。市内の企業や団体の代表、行政、教育など関係者約230人が参加した。三重県のみえ人権教育・啓発研究会代表の松村智広さんが「へこたれへん〜人はきっとつながれる〜」のテーマで講演した。延岡市、同市教育委員会、同市人権啓発推進協議会主催。

 松村さんは、中学校教師を経て、三重県人権啓発センターなどに勤務。現在は同県教育委員会に勤務しながら同会代表を務めている。

 松村さんは自身も被差別部落出身で、変形股関節症による障害がある。障害いや生まれに対して受けた偏見や、教員生活での経験を話した。

 約20年前、ハンセン病の人たちが生活する熊本の菊池恵楓園を訪れたときのこと。渡されたお茶を飲んだ松村さんに、高齢の女性は「あなたは初めて私の出したお茶を飲んでくれた」と涙ぐみながら話してくれたという。

 また、同居する祖母が、遊びに来てくれた孫の友だちに感謝する姿に、「自分の子ども時代には、『あそこに行っては駄目』という親がいて、遊びに来てくれる子はいなかった。今もいるとは思うが、変わってきた」。

 知り合いの青年が、被差別部落出身を理由に相手の親から3年間結婚を反対されたときには、女性の親族の一人が粘り強く説得して了解を得たという。

 いくつかのエピソードに触れながら「人権教育の成果は出てきている。一人では何もできないのではなく、小さな力が社会を変える原動力になる」と、少しずつ社会が変わってきたことも紹介。同時に差別や偏見の理由が、根拠のないものであることを解説した。

 学校関係者には「いじめはありますか?」と投げ掛け、「あると思ってください。あしたあるかもしれません。子どもたちの心が血を流しているのは見えません。子どもは親に心配をかけたくないから言いません。いじめている方はプロレスごっこかもしれませんが、される方は生きるか死ぬかの思いです」と、生徒と向き合うことの大切さを訴えた。

 ユーモアたっぷりの話しぶりに笑いも起きたが、はっとする内容が随所に盛り込まれており、訪れた人たちは真剣に耳を傾けた。

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