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連載−延岡市合併10年(1)延岡・北方・北浦・北川

本紙掲載日:2016-02-10
1面
新たな時代に向けて記念碑が除幕された旧北方町の閉町式典(平成18年2月5日)

苦しい台所事情ー北方町、当初から「やむなし」

 延岡市と旧北方、旧北浦町が合併し、平成18年2月に「新生延岡市」が誕生して今年で10年。19年3月には旧北川町が加わり、1市3町の枠組みによる「平成の大合併」が完結した。紆余(うよ)曲折あった合併までの経緯と旧3町住民のいまの声を紹介する。

 県が市町村合併推進要綱を策定したのは平成12年12月。県内で20通りの合併パターンを示した。「広域連携発展型」とされた延岡市と旧3町の枠組みもその一つ。合併市町村に対する各種支援策を盛り込んだ合併特例法の期限が5年後に迫り、自治体は早急な議論を迫られた。

 4市町は13年8月に合併研究会、15年1月には任意合併協議会を設置。計8回開いた会合で行政サービスなど67項目の調整案を確認、各市町に持ち帰って説明会を開いた。

 表面上は順調に見えた合併協議も旧3町の首長間には微妙な温度差があった。北浦、北川町が法定合併協議会への移行に慎重な姿勢を見せる中、当初から延岡市との合併に傾いていたのが旧北方町だった。

 その流れを印象付けたのが任意協さなかの15年4月に行われた町長選挙。立候補した3人はいずれも合併を既定路線として取り組む姿勢を強調、合併の是非は選挙の争点とならなかった。

 背景には窮迫した町財政があった。住民説明会で町は「合併しなければ平成16年度に歳出が歳入を上回り、19年度には不足財源を補う基金の補てんもできなくなる」と苦しい台所事情を説明。住民の間に「合併やむなし」の空気が広がった。

 初当選した黒田一芳町長は説明会に毎回出席。「このままでは財政が立ちゆかない。苦渋の選択だが、合併に前向きに取り組むことが町にとってより良い選択と考えている」と繰り返し、推進の立場を鮮明にした。

 この年に実施された住民アンケートは合併に「賛成」が53%、「どちらともいえない」が28%。町議会もその後、住民投票を求める請願を不採択としており、反対の声は大きなうねりとならなかった。

 16年1月、判断を先送りした北川町を除く1市2町で最初の法定協を設置。17年2月の合併協定調印へと進むことになる。閉庁式は平成18年2月17日。前年の台風で被災した庁舎から「北方町役場」の銘板が外され、117年の町の歴史に幕を閉じた。

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