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蚊が媒介する感染症

本紙掲載日:2016-02-05
3面

対策行動計画案示す−県

 県は、国の予防指針で策定が求められている県蚊媒介感染症対策行動計画案を、県感染症対策審議会(会長・南嶋洋一古賀総合病院臨床検査部長)に示した。平常時、国内発生時、県内発生時に分け、それぞれで県や市町村、医療機関の役割を記した。

 感染症対策室によると、蚊媒介感染症に定められている11種のうち、同計画では国内に定着しているヒトスジシマカが媒介するデング熱とチクングニア熱を対象と位置づけ。

 平常時は蚊の発生抑制や定点モニタリングによる監視、県民への啓発などに努める。国内発生時は県民への情報提供や県内発生に備えて検査体制の整備を行う。県内で感染したと推定された場合は、感染拡大を防ぐため、薬剤による防除や疫学調査などに取り組む。

 また、県は、デング熱を媒介する蚊の発生状況を調査するため、県内5カ所で定点観測する平成28年度の感染症対策案を説明。観測地点は高千穂神社(高千穂町)、鵜戸神宮(日南市)、西都原古墳群(西都市)、えびの高原(えびの市)、宮崎市中央公園の5カ所。今年6月から9月まで月1回、蚊を採取し、ウイルスが検出された場合は公表し、防除作業を行う。

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