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延岡市の城山公園景観整備−城を覆う木々を剪定、伐採
◆20本を決定−2月下旬から作業
木々に覆い隠されている城山公園(延岡城跡)の景観整備を進めている延岡市は1日、城跡景観の向上と石垣保全のため検討していた樹木の剪定(せんてい)・伐採箇所を明らかにした。天守台北側と千人殺しの石垣南側、二の丸広場西側・北側の3カ所のクスノキ、ムクノキなど計20本。今月下旬から作業を始める予定という。
天守台の北側は、北西側から鐘守の住む市公舎や鐘突き堂が周囲から見えるよう考慮し、ムクノキ2本とタブノキ6本の剪定を予定している。樹木の高さが公舎や鐘突き堂の屋根を越えており、台風時に危険なことも理由の一つ。公舎の屋根の雨どいの高さを目安に剪定するという。
千人殺しの石垣南側については、木の幹が枯れてきていることや木の根が石垣の保存に影響を与えているとして、二階門櫓(やぐら)跡周辺のサクラ4本を伐採する予定。ただし、今回の対象以外にも石垣上部に生えているサクラが多数あり、石垣への影響を含め今後も検討を進めていく。
二の丸広場の西側と北側は、内藤記念館からの石垣の眺望や周辺住宅の日当たりなどを考慮しクスノキ7本の剪定と、石垣に大きな影響があるクスノキ1本の伐採を予定。千人殺しの石垣下の階段わきのクスノキについては、薪能の舞台背景のため10月以降に関係者に確認しながら行う。
今回の整備事業で伐採したクスノキは、一定期間の乾燥を経て、城山公園のベンチなどに活用する予定。また、剪定・伐採作業を進めていく上で、剪定後の樹形が悪い場合や木の腐朽、石垣への影響などの状況によって、剪定から伐採への変更や伐採本数が増える可能性もあるという。
城山公園の景観整備については、26年度に樹木医や石垣・景観の専門家でつくる専門家会議を設置し、27年5月に提言書を市長に提出。三階櫓跡付近の地質調査やのり面安定解析、天守台や三階櫓跡地付近の測量などを行った。
今年度は公園全体(6・8ヘクタール)の現況測量や立竹木調査を実施。同年11月27日には考古学などの専門家と市内団体の推薦者で構成する有識者会議を設置し、剪定伐採箇所などを検討していた。同会議は現在、専門家会議の提言書の精査や石垣の保全などに関する提言書をまとめる予定で作業を進めている。