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昭和41年28人で発足−延岡東RC50周年特集

本紙掲載日:2016-01-22
8面
有村誠さん
佐藤隆俊さん
野中玄雄さん
昭和42年10月22日に行われた「国際ロータリー加盟認証状伝達式祝賀会」での全員記念写真。延岡市の旭化成体育館で
延岡総合文化センター正面玄関前に設けられた「牧水フィールドミュージアム」

先人に感謝!地域に感謝!友情に感謝!おかげさまで50年!

◆24年ぶり、ガバナーに野中氏

 延岡東ロータリークラブ(RC)が今年50周年を迎えた。世界的奉仕団体「国際ロータリー(RI)」の第2730地区(宮崎・鹿児島県)内で16番目に発足した組織。延岡RCをスポンサークラブとし昭和41年1月、28人のチャーターメンバー(創立会員)でその歴史をスタートさせた。現会員は59人。ロータリーの精神に基づいた活動のほか、郷土の生んだ国民的歌人若山牧水の顕彰など独自の活動も展開する。今期は第6代会長の故・井上日出男氏以来24年ぶりに、野中玄雄さんをガバナー(地区代表)として輩出した。記念式典と祝賀会が23日午後3時10分から(同2時30分受け付け開始)、同市川原崎のガーデンベルズ延岡で「先人に感謝!地域に感謝!友情に感謝!おかげさまで50周年」を開催スローガンに行われる。有村誠会長、野中ガバナー、創立会員で50周年実行委員会の佐藤隆俊実行委員長に節目の思いを聞いた。


◆伝統を未来に紡ぐ−有村会長

−−50周年おめでとうございます。会長としての感想を聞かせてください。

 私はまだ在籍9年目。正直なところロータリーの神髄は分かっていない部分もあると思いますが、歴史の1ページを飾る節目に会長をさせていただくのは大変光栄なことと感じており、身の引き締まる緊張感でこの1年を過ごしています。先輩からのDNAをしっかりと引き継ぎ、50年の伝統を未来に紡いでいきたいです。

−−延岡東RCの良さを教えてください。

 組織だけでなく、会員の心も連携しているという点です。自由闊達(かったつ)な雰囲気で、先輩方に対しても気軽に意見できています。この2、3年は新会員も入ってきていますが、みんなが楽しみながら活動できていると思います。

−−事業の柱の一つに、郷土の歌人若山牧水の顕彰活動があります。

 今年、「牧水ライフワーク宣言」をし、今後も牧水の顕彰に関しては延岡東RCがリーダーシップを取っていこうということを確認しました。
今回の50周年記念事業では「牧水フィールドミュージアム」を創設。また、牧水の生涯を伝える本を制作し、延岡市教育員会を通じて各小中学校に配布しました。
ある小学校の児童から「牧水さんは自分のやりたいことを一生貫いたすごい人です。僕もそうなりたいです」という感想文が届き、作ったかいがあったとうれしくなりました。大きな記念事業になったと感じています。

−−今後の展開はどのように考えていますか。

 今実践している奉仕を継続していきたいです。一方で、時代と共に変えていく必要があるとも考えています。地域から何が求められているのか、世界ではどうなのか、ということにアンテナを立ててやっていきたいです。時代のニーズに応じながら進化していきたいです。

【有村誠さんプロフィル】延岡市出身。有村鋼機商会社長。父の故・文宏氏はチャーターメンバー。入会は平成19年6月11日。62歳。


◆会員同士深い絆−創立会員佐藤さん

−−創立時を振り返ってください。

 昭和41年1月26日に創立総会があり、スポンサークラブの延岡RC会員の推薦で選ばれた28人でスタートしました。しかし、当時の会員選出制度の「区域限界」に問題があり、国際ロータリー(RI)に正式に認証されたのは翌42年1月16日です。その間は仮クラブとしての活動で会員増強ができませんでした。今振り返るとその期間があったからこそ、会員同士の絆が深まり、今につながる基礎ができたと思います。

−−例会への優秀な出席率は伝統になっています。

 私は当時32歳で会員最年少でしたが、初代出席委員長を任されました。その際に本部の言葉を借りて、「ロータリーは鎖の一つの輪みたいなもの。一つが弱ければ全体が弱くなる」と伝えたのを覚えています。また、入会した以上は職種や地位、年齢など関係なく皆平等ですとも言い、出席を促しました。私の言動が影響したかどうかは分かりませんが、出席率は当時から良かったです。私自身も体調を崩すまでの48年6カ月間無欠席です。創立会員の思いや姿勢が今も継承されているのはうれしいですね。

−−この50年で特に心に残っていることはありますか。

 私は創立20周年の時の会長で、記念事業として若山牧水の銅像を延岡総合文化センター敷地内に建てました。制作を依頼した富山県高岡市の工場で検分を行った時、牧水の長男旅人氏も同席し、この銅像を見て「(牧水の妻で旅人氏の母の)喜志子にも見せたかった」とつぶやきました。その言葉がすごく心に残っています。

−−後輩にはどんな思いを託したいですか。

 現会員のうち創立会員は私1人で少し寂しい思いもありますが、50周年を迎えられたことは本当にうれしく思います。雰囲気の良さは昔から変わっていません。このまとまりを維持し、活動を継続してもらいたいです。

【佐藤隆俊さんプロフィル】
延岡市出身。佐藤幹薬局代表取締役。チャーターメンバー。入会は昭和41年1月26日。82歳。


◆世界に誇れる出席率−野中ガバナー

−−ガバナーに就任し、改めて感じたRCの良さは何ですか。

 昨年7〜10月にかけて、2730地区内の全65クラブを公式訪問し、多くの素晴らしい人に出会うことができました。ロータリーはそういった出会いを通じ、人間としての善良なる心を養う機会を与えてくれる存在だと再認識しました。ですので、ロータリーの発展が地域の発展、ひいては世界の発展にもつながると考えます。

−−その公式訪問で気付いた延岡東RCの特長は何ですか。

 週1回開催している例会の出席率が素晴らしいということです。ロータリーは人と人との出会いの中に奉仕の心を養っていくというのが趣旨で、例会は活動の基本です。私はガバナーに就任し、地区のモットーを「奉仕は力!活(い)かそう例会」と掲げていますが、延岡東RCの50年間の出席率は98・93%。世界でもトップクラスではないでしょうか。
この数字の裏には、創立会員の思いが脈々と受け継がれていることはもちろん、会員婦人でつくる組織「カトレア会」の存在や、姉妹・友好クラブの支援があります。周囲の皆さんの関心と理解が会員の出席意欲を高めていると思います。

−−公式訪問で学んだことはありますか。

 スポーツ・文化活動での支援や就職模擬面接の実施など、青少年育成事業に熱心なクラブがあり、刺激を受けました。その事業にも関わるローターアクトクラブやインターアクトクラブの活動は県北部ではほぼ行われていません。課題の一つとして取り組みたいです。また、新会員向けの研修も積極的にやっていかなければと感じました。

−−昨年10月の地区大会は大成功でした。

 私を輩出してくれた延岡東RCの会員や家族の皆さんが一丸となって支援してくれたおかげです。その情熱によって近隣のRCの協力も得ることができました。改めてロータリーの奉仕は不思議なもので、善良なる心が物事を発展させると感じました。

【野中玄雄さんプロフィル】
延岡市出身。天台宗善正寺・今山大師住職。祖父の故・豪雄氏はチャーターメンバー。父の故・忠雄氏も会員だった。入会は昭和63年1月25日。60歳。

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