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デイリー健康大学延岡会場(中)こどもの感染症について

本紙掲載日:2016-01-14
3面
感染症における発熱のメカニズムなどについて話す日皸綮

共立病院小児科・日睚枯医師

◆発熱、病原体抑える反応−熱の高さより原因が問題

 人間の体は、病原体の侵入や増殖に対し黙ってはいません。防衛反応(免疫反応)を示します。例えば、熱が出たり、腫れたり、発疹が出たりします。ただ、実際に感染して症状が出るまではタイムラグがあり、これを潜伏期と言います。

 感染症における発熱のメカニズム、すなわち、なぜ風邪をひいたら熱が出るのか、と言うと、細菌やウイルスなどの病原体が体に入ると、血液の中にある白血球という成分がその悪い物をやっつけようとして戦いが起こります。これを炎症反応といいます。その際、白血球からサイトカインという物質が出ます。サイトカインにはいくつかの種類がありますが、免疫機構を活性化させ戦いを有利に進めるものがあります。

 また、別の種類のサイトカインが血液を介して、脳内にある視床下部の体温調節中枢に作用し、体温を通常より高くするよう働きかけます。体温が上がると、病原体の増殖を抑えることができます。よって、熱が出るのは、実は病原体を増やさないためなのです。

 解熱薬を使って無理に熱を下げてしまうと、体のもつ防衛力を弱めてしまい、病気を長引かせることもありますので、乳幼児にはなるべく解熱薬を使わないようにしたほうがよいです。ただし、絶対に使わない、ということではなく、必要な時のみ使用がよい、ということです。

 「40度以上の高熱はすべて重症」と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。熱よりも子供の状態を見ることが重要です。高熱であっても食欲があり、顔色がいいなら心配いりません。また、「高熱が続くと頭がおかしくなる?」と聞かれることがありますが、そのようなことはありません。41度未満の発熱で脳障害が起きる頻度は低く、仮に41度を超えても一過性であれば心配ないです。発熱の高さよりもその原因が重要です。たとえ肺炎、中耳炎やへんとう炎などで40度の発熱があっても、熱が直接頭にどうこう影響することはありませんが、髄膜炎や脳炎など頭の中に〃悪いやつ〃がいる場合は、脳にダメージを来たし、後遺症を残す可能性があります。

 人の体には病原性のない「常在菌」という細菌が多数います。常在菌は、健常者にも存在する細菌で、腸内、口の中や皮膚に存在します。常在ウイルスは存在しないと言われています。常在菌に病原性はありませんが、病気などで体が弱り抵抗力が落ちると、普段は悪さをしない常在菌が牙をむきます。抗がん薬の副作用で免疫力低下を来たすこともあり、あらかじめ常在菌を抑える薬を投与することもあります。

 ここから細菌について話します。まず、溶レン菌です。溶血連鎖球菌と言います。代表的なものにA群ベータ溶血連鎖球菌があります。飛沫(ひまつ)感染で主に咽頭炎やへんとう炎を起こします。潜伏期は2〜10日です。熱、せき、鼻水などの症状が出ます。治療は抗菌薬5日または10日投与です。「良くなったからと言って自己判断で薬の服用を中止しないこと」です。必ず、薬は決められた日数飲んでください。

 一部の患者に合併症が見られることがあります。感染2〜4週間後にリウマチ熱や急性糸球体腎炎を発症することがありますが、しっかりと治療すれば発生頻度は低くなります。

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