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命名、みやざきサクラマス

本紙掲載日:2014-01-18
3面
みやざきサクラマス消費拡大推進協議会(県水産会館)
昨年4月、海での試験養殖に成功。まるでサケのように大きく成長したヤマメ(五ケ瀬町鞍岡のやまめの里漁業生産組合養魚場)

海水ヤマメにブランド名−消費拡大推進協が発足、3月発売へ

 海での試験養殖で巨大化に成功した五ケ瀬町鞍岡産のヤマメを県のブランド魚として売り出そうと、官民一体となった協議会が16日、宮崎市の県水産会館で正式に発足した。魚のブランド名は「みやざきサクラマス」に決まった。2月末にお披露目の試食会を開き、3月から販売を開始する計画。会長にはやまめの里漁業生産組合の代表取締役秋本治さんが就任した。

 協議会は、試験養殖を成功させた鞍岡のやまめの里漁業生産組合と県水産振興協会をはじめ、養殖や販売の業者、県、延岡市、五ケ瀬町、漁協、みやざき観光コンベンション協会など20団体で構成。名称はブランド名に合わせ「みやざきサクラマス消費拡大推進協議会」とした。

 ブランド規格は、 峙楮蠍産やまめ」の系統魚群から降海性を有する個体を選別育種した種苗を海水馴致(じゅんち=海水に慣らすこと)し、海水飼育した魚∋育履歴が明示できるB僚釘沓娃哀哀薀牋幣紊如∩魚は生け締め脱血した魚−に統一する。

 十分に成長して海水飼育に適した水温が保てる3、4月を〃旬〃と位置付け、売り出し直前の2月下旬には県内の大型イベントに合わせた試食会を計画。まずは飲食店の売り込みに力を入れ、県民に広く認知してもらえるよう努める。

 秋本会長は、「3月まで時間がないのでブランド名が決まり、ほっとしている。県内の養殖業者の方々が興味を持って、全国に打ち出せる宮崎ブランドに成長させていければ」と話した。

 今季は、養殖した1万2000匹のうち約半数を販売する予定。その実績から来季の生産・販売計画を立てるが、秋本会長によると、来季からは10万匹以上が出荷できる安定した生産体制を確立する。

 県産鮮魚の卸売専門店・宮崎活魚センターの築地加代子代表取締役によると、宮崎市内の飲食店からはすでにみやざきサクラマスの取引申し入れや問い合わせが多く寄せられ、「とても好感触を得ている。すでに春メニューを仕上げる時期なので、すぐにでもロゴやポスターを制作しなければ」と話している。

 また、別の流通業者は「関東方面にも顧客がいるが、ブランド商品に敏感で、新しい物を求めている」。「サクラマスは名前からしても、スーパーなどで春の旬の魚として売りやすい」。養殖業者も「来季は最低でも1万匹は養殖したい」と、高い関心を示した。

 一方で単価設定についてはさまざまな意見が交わされ、「春だけではなく、年間を通して冷凍出荷もできないか」といった要望も出された。秋本会長は「100グラム当たり200円を目標にしたい」と話している。


◆みやざきサクラマス

 ヤマメはサケ科の魚で、九州などでは海水温が高いためほとんどが川で一生を過ごすが、北日本では海に下って巨大なサクラマスに成長する。

 この特性に着目し、やまめの里漁業生産組合と県水産振興協会が、五ケ瀬町鞍岡で淡水飼育したヤマメを延岡市浦城湾で試験養殖。一昨年12月から昨年4月まで1500匹を養殖したところ、通常は体長20〜30センチ重さ500グラムほどの淡水飼育と比べ、50センチ1・5キロ大まで急成長した。中には4倍の2キロ大に成長したヤマメもいたという。

 海水養殖の巨大ヤマメは、よりうま味が増して臭みもなく、希少な珍味として好まれている卵の数も普通のヤマメより10倍以上多い1匹当たり3500個近く入っていた。

 課題だった歩留まりも、水温や塩分濃度の調整で克服。山深い鞍岡のヤマメが海で巨大に成長するという話題性、養殖いけすに空きができる秋冬に4カ月という短期間で取り組めるサクラマス生産に注目し、官民一体となった商品化、販路拡大のうねりが生まれた。

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