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原田解さん「ひえつき節」語る

本紙掲載日:2013-07-13
7面
原田解さん

全国に広がったきっかけなど解説−延岡史談会

 延岡史談会(中城順一会長)の今年度第1回講演会が10日、延岡市社会教育センターで開かれ、県民俗学会会長の原田解さん(80)が椎葉村に伝わる民謡「ひえつき節」の歴史について解説した。会員ら約70人が出席した。

 原田さんが「ひえつき節」と出合ったのは昭和16年夏。日南海岸を走る遊覧バスの中だった。その後、昭和30年、MRT社員だった原田さんは番組取材で初めて椎葉村を訪れ、尾八重地区の甲斐林太郎さんが歌うひえつき節を耳にした。

 原田さんは、この日の感動を「人生のエポックメーキング」と表現。ひえつき節を「土の香り、わらの匂いに包まれた山村の調べ。焼き畑から収穫したヒエの作業の手をはかどらせ、疲れを取るための労働歌」とした。そして椎葉の村人を「歌のやり取りでコミュニケーションができる即興詩人のような存在。山村のエンターテイナーだった」と振り返った。

 ひえつき節が全国に広がったきっかけをひもとき、「昭和3年の初夏から秋口にかけて、五人衆と呼ばれる椎葉村の男性らがNHK熊本放送局で歌声を披露したのが、電波に乗った初めてのこと。昭和8年に観光化を進めていた宮崎の民謡レコード1号として吹き込みが行われた。このレコードは、椎葉幸之助さんと椎葉ひろ子さんのデュエットで、三味線や太鼓などの伴奏が入り、ひょうひょうとした歌い方ながら、歌と演奏がアンバランスだった」と解説した。

 その後、宮崎市観光課職員・長友勝美さんと宮崎交通バスガイド・山内敏子さんのデュエット、プロの照菊、美空ひばりなどが次々にレコードを出し、全国的に広がったという。

 また、情感あふれる源平物語を織り込んだ3・4番を作詞した、サンパウロ在住の酒井繁一さんとの出会いと別れにも触れ、「椎葉とブラジルをつないだ壮大なドラマだった」としみじみと振り返った。

 解説の合間には、椎葉幸之助さんや那須袈盛さんといった明治から昭和にかけての歌い手や、美空ひばりなどの貴重な音源が再生され、訪れた人たちは興味深く聞き入っていた。

 原田さんとひえつき節との関わりや、研究の足跡は「ひえつき節の二十世紀〜二十六文字がつづる秘境物語」(鉱脈社刊)で詳細に触れられている。


講演会に聞き入る延岡史談会の会員ら
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