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天安河原で夜神楽奉納

本紙掲載日:2024-02-20
2面
天安河原で行われた「高千穂の夜神楽」の特別公演(16日)
厳かな舞を披露する天岩戸神楽保存会の奉仕者

天岩戸伝説・「神議」の舞台で再現

◆観光庁事業で特別公演−高千穂町観光協会

 岩屋に隠れた太陽神アマテラスを誘い出そうと八百万(やおよろず)の神々が知恵を絞り、世界に光を取り戻す天岩戸伝説。その〃神議〃の場とされる高千穂町岩戸の天安河原で16日、国指定重要無形民俗文化財「高千穂の夜神楽」の特別公演が行われた。主催は同町観光協会(竹尾通洋会長)。

 コロナ禍で落ち込んだ観光回復の起爆剤となるコンテンツを生み出すべく、観光庁が取り組む「観光再始動事業」の採択を受けて造成された高付加価値観光ツアーのプログラム。県外から4人が参加した。
参加者は、夜間閉門後の天岩戸神社(佐藤永周宮司)を正式参拝し、特別にライトアップされた遊歩道を通って天安河原へ。社(やしろ)横の舞台で天岩戸神楽保存会による「鈿女(うずめ)」「戸取(ととり)」「舞開(まいひらき)」を鑑賞した。

 暖色照明やたいまつの光が洞窟内を優しく照らし、参加者は厳かな舞と岩壁に揺れる影が演出する幻想的な世界観に没頭。公演後は神楽を舞う奉仕者(ほしゃ)と舞台上で記念撮影し、大満足の表情を浮かべていた。
友人同士で参加したという沖縄県の金城久美子さん(44)と山口京子さん(37)は「鈿女が特に良かった。また高千穂町に来てゆっくりと鑑賞したい」「戸取の迫力がすごかったし、神話の舞台ということも相まってロマンを感じた」と笑顔。

 同町観光協会の工藤久典係長(40)は「(ツアーは)ひとまず今回限りにはなるが、将来的に年数回のスパンで実施できればと考えている。軌道に乗せて、岩戸地区を盛り上げる足掛かりにしたい」と力を込めた。

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