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農業の楽しさ、大変さ知る−延岡しろやま支援学校

本紙掲載日:2023-12-04
7面
生徒らに苗の植え方を教える小島さん
実習着姿で玉ネギの苗植えに挑戦する生徒ら

JA延岡が協力玉ネギの苗植え体験=

 県立延岡しろやま支援学校(出水悌二校長、172人)は、11月20日に延岡市東浜砂町の畑で、玉ネギの苗植え体験授業を行った。

 JA延岡が協力。「知的障がい教育部門(たいよう部門)」の高等部2、3年生で、卒業後に一般就労を目指す「職業コース」で学んでいる生徒14人が参加した。

 JA延岡の田邊一敬さん(47)と小島純平さん(35)が苗の植え方を指導。約1500平方メートルの畑に、生育期間の短い「貴錦」と、空飛ぶ新玉ネギとも呼ばれる「アリオン」の2品種を合計2万本ほど植え付け。秋空の下、生徒たちは、苗に水分を含ませるため水を張ったバケツを手に、畝を挟むように整列し、一本一本丁寧に植えていた。

 集中し、時に友人と植える速さを競い合いながらも真面目に作業を進める生徒の姿に、苗植えの指導に当たった小島さんは「集中力がすごい。実際にやってみないと分からない大変さと楽しさがある。農業の経験として、いいものになってくれていれば」と話し、感心していた。

 この日植えた玉ネギは今後、JA延岡が管理。3月下旬から4月にかけて収穫するという。

 初めての苗植えだった甲斐直矢さん(高等部2年)は「祖父が農業をしているので、そちらにも生かせることがあると思った。苗植えは楽しくて、気付いたらこんなに植えていたのかと思うほどだった」と話し「まだまだ植えたい」とやる気に満ちあふれていた。

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