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地域の魅力詰め込んだ弁当

本紙掲載日:2023-10-03
7面

南浦中生が考案、販売

 地域の魅力を発信することを目的に、延岡市立南浦中学校(濱下裕二校長、13人)は2日、同市の道の駅北川はゆまで、生徒が地域の食材を使って考案した弁当を販売した。生徒の元気いっぱいのPRと、心のこもった接客に、用意した50個は20分ほどで完売した。

 同校は昨年度から、南浦地区の魅力を詰め込んだ弁当の販売を通して同地区に関心を持ってもらい、少子高齢化や過疎化など地域の抱える課題の解決につなげたいと、弁当作りに挑戦。

 総合的な学習の時間を使い、学校そばで飲食店を営む「旬肴(しゅんき)」の結城久治代表から調理法や味付けの助言を受け、昨年11月に試作と試食会を実施。今年7月には、延岡学園高校調理科の生徒や教職員にアドバイスをもらい、メニューの改良を重ねてきた。

 数多くの協力を受け、生徒たちの思いがこもった弁当は、同道の駅が調理や販売場所を引き受けたことで実現した。メニューは熊野江にしか自生しない希少なかんきつ類「くまの香酢」を使った甘めの卵焼きを挟んだ「卵サンド」とみかんゼリー、須美江産のひじきを使った「ひじきとキャベツのサラダ」、アジフライとキャベツサンド、アジみそバーグの5品目。

 アジみそバーグは、「たたっこ」を焼いた魚版ハンバーグ。本来、アジは浦城産を使う予定だったが、今回は北浦産を使用。弁当箱の包装紙には谷口紗衣さん(2年)のデザインを採用し、生徒が包装作業も行った。

 販売が始まると、「お弁当いかがですか」「地域の食材を使った弁当です」などと元気に呼び掛け。1個400円という手頃さもあって訪れた人たちが次々に立ち寄って買い求めると、生徒は感謝の言葉を伝えたり、手作りした貝殻のキーホルダーや絵はがきを渡したりし、丁寧に接客した。

 甲斐心温さん(3年)は「自分たちが考えたものが売れていくという実感がうれしかった。弁当を通して南浦の良さが伝わってほしいし、どんな地域かを知ってもらうきっかけになればうれしい」と期待していた。

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