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本社で職場体験−聡明中生

本紙掲載日:2023-09-22
7面

上南方小中学校の避難訓練を取材−写真撮影、記事の執筆に挑戦

 延岡市緑ケ丘の聖心ウルスラ学園聡明中学校・高等部(安藤真二校長)の2年生、赤星佑隼(ゆうと)さん(13)と高木ゆうさん(13)は14、15日、夕刊デイリー新聞社本社で職場体験をしました。初日は社内で新聞制作の過程を見学した後、同市立上南方小中学校(小林美和子校長)の避難訓練を取材し、写真撮影と記事の執筆に挑戦。2日目は同市天神小路の延岡城・内藤記念博物館で行われている企画展「内藤家旧蔵の能・狂言面」の取材に同行しました。2人が書いた上南方小中学校避難訓練の記事を掲載します。


◆「身を守るため訓練は大切」聖心ウルスラ学園聡明中2年・赤星佑隼

 延岡市細見町の市立上南方小中学校で14日、全校児童生徒143人を対象にした避難訓練がありました。

 放水訓練や水消火器体験、火災訓練があり、延岡市消防本部と延岡消防署の人たちが学校を訪れて指導を行いました。

 放水訓練では、在校生代表の中学生が防火服を着用。ホースから水を勢いよく放つと、それを見た小学生たちがその迫力に驚いた表情を見せていました。

 小学生は水消火器の使い方を体験。扱い方に困っていると、消防士の人たちが優しくサポートし、最後には上手に消火作業をしていました。小学生たちは、真面目に取り組みつつも楽しそうに体験していました。

 火災訓練では、児童生徒たちが集中して学校のグラウンドへ避難していました。先生たちが、的確に指示をしていたところが特に印象に残りました。児童生徒たちは、避難場所に集まった後もとても静かに待っていて、素晴らしい行動だと思いました。

 小林美和子校長は「いつ何が起きるか分からない。そして、誰にも被害に遭ってほしくない」と話していました。

 私も、もし火災が起きても誰も被害に遭ってほしくないし、亡くなってほしくないと思いました。

 災害が起きてもどう対処すればいいのか分からないこともあります。だから、各学校で訓練が行われており、自分の身を守るためにも訓練は大切だと思います。


◆「自分の命を大切に」聖心ウルスラ学園聡明中2年・高木ゆう

 延岡市立上南方小中学校で14日に避難訓練が行われた。放水体験や水消火器体験などを生徒が実際にすることができる大きな訓練。避難の仕方を学んだり、放水体験や水消火器体験などさまざまなことを行った。

 放水体験は代表の生徒が実際の服を着て消火し、水消火器体験も代表の児童3人が体験した。体験した一人、小学部6年の渡邉琴心(ことみ)さんは「消火器を使ったことはなかったがやり方は簡単だったからしっかり覚えたい」と話した。

 他にも、消防車が実際に来て消火活動のための装備を見学したり、放水体験の水を吸い上げるストローの役割をしているホースを持って重さを確認したりと、たくさんの体験をした。消防車の中には2トンの水が入っており、訓練はしごなどもあった。

 生徒代表であいさつした中学部3年の平川颯太さんは「消防士になりたいと思っている。たくさんのことを体験し、いい勉強になった」と話した。

 延岡市消防本部予防課の宇田勝彦さん(44)は「まずは自分の命を大切にし、逃げる事を優先する事が大事だ」と話していた。

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