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段ボール8箱分の服集まる

本紙掲載日:2023-09-21
7面

難民の子どもたちに届けようと活動−北川中

 「こんなにたくさん集まるとは」と驚くのは、総合的な学習の時間に「探究学習」として、難民に服を届ける活動に取り組んだ延岡市立北川中学校(櫛谷裕二校長、59人)の1〜3年生6人。8月末〜9月中旬の2週間、市内5カ所に段ボール箱を設置し、子ども服の寄付を呼び掛けたところ、予想を上回る数が寄せられたという。

 同校は、全校生徒を縦割りの6コースに分け、SDGs(持続可能な開発目標)の学習を行っている。このうち、服を届ける活動に取り組んだJEチームは、アパレル企業のユニクロやジーユーなどを運営するファーストリテイリング社が行っている「〃届けよう、服のチカラ〃プロジェクト」を活用。

 全校集会の中で難民について学習したり、寄付を呼び掛けるポスターやチラシを作成したり、北川町内を中心に保育園やスーパーなどに協力依頼の電話をかけるなど、準備を進めた。

 段ボール箱は同町内の北川小、くまた保育園、長井保育所のほか、より多くの服を集めようと、町外の東海幼稚園、マルイチ大門店にも設置。回収に行くと、スクールバスに乗りきらないほどの量が集まっていたという。

 15日には授業の中で、サイズ別、夏服、冬服に仕分ける作業を実施。2時間では終わらず、放課後にボランティアの生徒も加わって、仕分けた。

 メンバーの井本結梨愛さん(2年)は「できるだけ多くの難民の子どもたちに服を届けたいと、『協力しようかな』という気持ちになってもらえるようにポスターを作った。すごいたくさん集まってびっくりした」と笑顔。和田凰佑さん(3年)は「難民の子どもたちが服を着て、笑顔になってくれたらうれしい」と期待した。

 仕分けた服は段ボール8箱分で、既に回収場所の倉庫に発送した。同チームは、ごみの分別に関する英語版パンフレットも作成中という。

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