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ジャガイモもっと好きに−浦城小で収穫体験

本紙掲載日:2023-07-19
6面

 延岡市立浦城小学校(多良久校長)の全校児童3人は6月29日、学校近くの畑で育ててきたジャガイモを収穫した。5年生の岩切朝海さんと長濱瑛茉さん、1年生の谷口芽衣さんが、食べ物を育て収穫することの大変さと、楽しさを味わった。

 ジャガイモは4月中旬ごろから栽培。品種はメークインで、定期的に水やりや観察を行うなどしながら成長を見守ってきた。

 子どもたちはビニールハウスの中で、腰を下ろして作業。茎の下あたりをしっかり握って「うんとこしょ」「どっこいしょ」と引っ張ると、大玉のジャガイモがゴロゴロ付いた根っこ部分があらわになった。掘り終わった後も、手で土をかき分けて、残ったジャガイモがないか確認。芽が出ている個体や、小さすぎる個体は省き、収穫したイモをプラスチック製の箕(み)に集めていった。

 最後は箕を一人ずつ順番に持って、掘ったイモの総重量を体感。1年生の谷口さんは「(畑には)毛虫もいてちょっと気持ち悪かったけど、楽しかった。イモは思ったより重かった」と話していた。

◆ジャガイモの調理にも挑戦

 また、5年生の岩切さんと長濱さんはこの日、収穫したばかりのジャガイモを使って、じゃがバター作りに挑戦。延岡市立北浦小学校の栄養教諭、関口直子さん(34)指導の下、家庭科室で調理を行った。

 2人はまず「ジャガイモの芽や、緑色の皮の部分には毒があること」「苦みやえぐみを感じた際は、すぐに食べるのをやめること」など、ジャガイモを食べる上での注意点をおさらい。別々の調理場に移動すると、事前に用意した手書きのレシピを見ながら、イモをゆであげた。

 湯気と共に広がった新ジャガの香りを堪能しつつ、慎重に切り込みを入れ、間にバターを挟んで完成。盛り付けたじゃがバターは、事務室や1年生の教室にも届けられ、全員がほくほくのジャガイモに舌鼓を打っていた。

 岩切さんは「育っていくところから見てきたので、さらにおいしく感じる。

 ジャガイモがもっと好きになった」。長濱さんは「ジャガイモを包丁で切り過ぎないようにするところが難しかった。家族にも作ってあげたい」と頬を緩めていた。

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