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校外販売、笑顔で接客

本紙掲載日:2023-07-14
8面
延岡しろやま支援学校による校外販売学習(12日、イオン延岡店)

「作業学習」成果アピール−延岡しろやま支援学校

 県立延岡しろやま支援学校(出水悌二校長、172人)は12日、延岡市旭町のイオン延岡店で校外販売学習を行い、今年度開設した「職業コース」の高等部2、3年生14人が接客に挑戦した。

 職業コースでは、卒業後に障害者雇用ではなく、一般雇用を目指す生徒が学ぶ。他者と比べるのではなく、自分自身を磨き、一人一人花を咲かせようという意味の四字熟語「桜梅桃李」を合言葉に、実習などを多く取り入れている。

 この日は特設の販売スペースで、高等部1〜3年生が「作業学習」で制作した皿やストール、種から育てた観葉植物など約500点を販売、成果をアピールした。「自分たちで生産したものを販売すること自体が学習」という考えの下、商品の価格を設定。収益は見込まず、材料費を賄える値段に決めたという。

 生徒たちは役割を「接客」「会計」「呼び込み」に分担。商品の一つに「折り畳みテーブル・椅子」があり、制作した本人が折り畳み方を実演する姿も見られた。

 途中、通り掛かる人以外にも販売会に来てもらおうと、PRチラシの配布も。生徒数人がチラシを持って、イオン店内の店舗へ出向き、「(チラシを)置いていただけませんか?」と直談判。約10店舗の協力を得ることができた。また、店内放送での呼び掛けも依頼した。PRを終えると客も増え、生徒たちは大勢の来店者への応対に追われながら、笑顔で自分の役割を全うしていた。

 接客をした遠矢和真さん(3年)は「たくさんの人が来てくれてうれしかった。会計をしていて慌てることもあったけど、お客さんが『頑張って』と声を掛けてくれたので落ち着くことができた」と振り返った。

 呼び込みをした山田楓海(ふうみ)さん(3年)は「大変だったけど、買ってくれているお客さんの顔を見たらうれしくなった。笑顔で積極的に話し掛けて、呼び込むことを意識した」と話した。

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