夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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山川海のつながりを知って
◆宮崎大学・門川町の全児童へ贈る
門川町と連携して自然生態系の調査などに取り組んでいる宮崎大学は、町内の川や河口の魚を手軽に調べるツールとして活用してもらおうと、28魚種を掲載した耐水性の下敷き「山・川・海とつながるまち門川のおさかなコレクションシート」(A4サイズ)を制作し、27日に町内の全児童に贈った。
両者は2017年6月、地域の魅力発信や活性化を目的に包括連携協定を締結し、さまざまな事業に取り組んでいる。
このうち同大学農学部海洋生物環境学科の村瀬敦宣准教授(42)の研究室では、「知って遊んで楽しめる門川の水辺情報発信プロジェクト」を立ち上げ、これまでに魚の多様性や海の豊かさを伝える「宮崎県のさかなのまち門川の魚図鑑」「新・門川の魚図鑑ひむかの海の魚たち」の出版や、「さかなのまち門川の魚かるた」の販売などに取り組んできた。
今回の下敷きは、海の豊かさにつながっている山と川に焦点を当てたもので、表面には五十鈴川の淡水域で見られる12魚種、裏面には町内の河口で見られる16魚種を掲載。写真と見合わせることで、名前とその特徴を確認することができる。
贈られた町内3小学校のうち、五十鈴小学校(藤川貴司校長)では、代表して4年生の的場咲季さん(9)と金丸暖(はる)さん(9)が受け取った。
4年生は現在、総合的な学習の時間に町内に生息している魚や、町内で捕れる魚について調べており、2人は「魚の写真が大きくて見やすい。早速、使いたい」と笑顔。
村瀬准教授は「魚の町といわれる門川町だが、海が豊かなのは、実は山と川が美しいから。そのつながりを子どもたちに知ってもらいたい」と話した。
下敷きは1400枚制作され、うち1000枚が町内の全児童に贈られた。