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8月4日、延岡「橋の日」

本紙掲載日:2023-06-28
1面

準備会が会合−安賀多橋周辺で早朝イベント

◆テーマ−命の橋から、照らせ世界の平和を!

 水と緑のまち―水郷延岡発祥の水辺のイベント、第38回延岡「橋の日」(野中玄雄代表)が8月4日、延岡市の安賀多橋周辺で行われる。同実行委員会(塩月隆久委員長)が27日、市中小企業振興センターで第1回準備会を開き、今年のテーマやイベント日程を確認した。当日は早朝から安賀多橋周辺の河川敷清掃や慰霊、平和の法要、合唱などを行う。

 第38回のテーマは「『命の橋』から照らせ世界の平和を!」。疫病や自然災害、戦争が起こっている今だからこそ、橋の日を通して命に対する思いを大切しようと、〃命の橋〃を取り入れた。また、昨年同様にSDGs推進や地球環境保全活動の一環とし、国土交通省延岡河川国道事務所や県延岡土木事務所、延岡観光協会、延岡華道連盟、延岡市など、行政や民間の団体が参加する。

 当日は午前6時から橋上や周辺堤防、河川敷を清掃した後にラジオ体操。同6時40分からの式典では、慰霊や平和の祈り、延岡少年少女合唱団による合唱、宮崎競翔連合会がハトを放ち、同7時30分ごろ解散する。

 橋の日は、延岡市出身の湯浅利彦さん(81)=宮崎市=が橋への感謝と河川の浄化(環境問題)、水郷延岡の発展を願って1985年に提唱した。趣旨に賛同した今山大師住職の野中代表ら地元有志が協力し、86年8月に全国に先駆けて延岡市で初めて行われた。以降、湯浅さんが全国に橋の日を宣伝し、94年には日本記念日協会が8月4日を「橋の日」に認定した。

 現在は、日本橋(東京)、戎橋(大阪)、明石海峡大橋(兵庫)など各地の橋なども賛同、第30回の節目となった2015年に全国47都道府県でのイベント開催を達成した。湯浅さんによると、今年は新たに兵庫県香美町の「余部橋梁(きょうりょう)」、宮崎市の「平岩橋」などが参加する見込みという。

 野中代表は「安賀多橋は延岡を代表する橋。五ケ瀬川や大瀬川など、自然の恩恵や環境は日常生活にとってどれだけ大切なのか考えるきっかけになれば」。湯浅さんは「地域ごとに特色が出る『橋の日』。延岡のイベントに参加した時の参加者の元気なあいさつと笑顔を見たら、すがすがしい気持ちになった。また、橋を通して環境問題や平和について考える非常に価値のあるもの。これからも素晴らしい伝統を続けていきたい」と話した。

 第2回準備会は7月13日、市中小企業振興センターで予定している。

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