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南部地域の振興策を探る

本紙掲載日:2023-06-21
1面
約2年半ぶりに開催された南部地域の観光資源調査事業に関する報告会と意見交換会
熱心に意見を交わす地元住民ら

観光資源調査報告会と意見交換会−延岡市

◆水質など「適」−旧土々呂海水浴場

 延岡市の土々呂町や伊形町など南部地域の観光資源調査事業に関する報告会と意見交換会は17日、同市櫛津町の土々呂コミュニティセンターで開かれた。地元住民や市職員ら約60人が参加し、同地域の観光戦略をはじめとする振興策について議論を交わした。会合は2020年11月以来4回目。

 コロナ禍の影響で約2年半ぶりの開催となった今回はまず、市が前回の会合以降に実施した事業や調査内容について報告した。

 旧土々呂海水浴場に関する調査では水質、水深、岩礁・ヘドロ沈殿の有無、潮流の全4項目で海水浴場に適していることを確認。再開に向けては地元住民の意向把握、安全対策や駐車場確保などを課題に挙げた。

 同市土々呂町から門川町へと抜ける県道遠見半島線(約11・6キロ)の拡幅整備については、延岡市側に未登記の土地が残っているため、県道として区域決定されていない区間(約3キロ)があると報告。未登記土地を避けずに道路を拡幅する案、未登記土地の一部またはすべてを避けて迂回(うかい)道路を整備する案を示した。

 道路下空洞化箇所の修繕については、空洞が確認された114カ所のうち、緊急性が高い土々呂支所通線や桟橋通線などの38カ所で補修工事を行う予定とした。

 水産業振興に関しては、2022年度に実施した先進地視察内容を報告。京都府の「伊根の浜売り」や長崎県の「佐世保朝市の模擬セリ」など一般参加可能な競り市を参考例に挙げ、朝市などの集客手段としての可能性を示唆した。

 参加者は市からの報告を踏まえ、5班に分かれて地域振興について協議。各班からは、海洋性レクリエーションを軸とした青少年健全育成活動や地域住民の健康づくりなどに資する「B&G海洋センター」や、海産物販売や特産のPRにつながる「海の駅ととろ」の開設、漁獲量向上のための施策などの必要性が訴えられたほか、多様な課題に対応するため、今後の報告会および意見交換会における分科会の設置を求める意見も出された。

 読谷山洋司市長は「待ち望んでいた報告会と意見交換会がようやく開催できた。皆さんの率直な声を南部地域の観光振興にしっかりとつなげたい」と話した。市は、これまでの会合で出された意見を踏まえながら、分科会設置も含めて検討を重ね、南部地域の観光振興や新たな資源の掘り起こしなどを目指す。

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