夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
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写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
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無償提供の木材使い団員が切断訓練−延岡市移動消防学校
消防団活動に必要な知識、技術を学ぶ延岡市移動消防学校が11日、延岡市野地町の市消防本部屋外訓練場であった。市消防団(荒木清団長)の団員約190人が参加。県消防学校の教官を講師に、大雨による土砂崩れや倒木の発生に備え、エンジンチェーンソーの正しい取り扱いなどを学んだ。
移動消防学校は、市消防団員らを対象に消防資機材や災害対応の正しい知識、技術を身に付けてもらおうと毎年、テーマを変えて実施している。今回はマルセン産業(北浦町)から約4メートルの木材40本が無償で提供され、初めてチェーンソーを使った切断訓練に取り組んだ。
小雨の中、団員たちは4班に分かれて活動。50センチ間隔で切断する訓練に励んだ。最初はぎこちなかった動きも、講師の指導を受けながら回数を重ねるごとに上達した。
また、刃の先端上部と木材が接触した際に、チェーンソーが使用者側に跳ね返る現象「キックバック」や、伐採した木がバランスを崩して予期せぬ方向に倒れてしまう「かかり木」についての説明もあり、木材は必ず刃の根元で切ること、寄り掛かった木は必ずクレーンでつり上げて撤去することなどを確認していた。
市消防団第3支団土々呂分団第37部の島盛佑介さん(37)は「所有するチェーンソーを実際に使ってみると予想以上に切れなかった。早急に刃を入れ替えて対応したい。倒木の正しい対応についても学べて良かった」と手応えを語った。
講師として指導に当たった県消防学校の福野和美主査(41)は「雨の中の訓練で大変だったと思うが、現場ではこういった状況がよくある。消防団の力がなければ、市民を助けることはできない。訓練で学んだことを各部で共有するなどして、風水害に備えてもらいたい」と話していた。