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普通期水稲田植え始まる

本紙掲載日:2023-06-03
1面
田植え機を操作しながら作業する甲斐さん

JA延岡−延岡市南方地区

 JA延岡(楠田富雄組合長)管内にある水田地帯の先頭を切って、延岡市南方地区で普通期水稲の田植えが始まった。このうち舞野町の甲斐末吉さん(72)は5月末から、妻典子さん(70)と2人で作業に励んでいる。

 品種は食用のヒノヒカリで、自分で苗から育てるコメ農家。65歳まで会社勤めをしていた兼業農家だったが、定年を機に農業一本に。舞野町内に約70アールの田んぼを持つほか、地区の人たちから約45アール分を預かってコメ作りにいそしんでいる。「台風2号の動きが気になっていましたが、速度が遅く、待ち切れないので植え始めることにしました」と甲斐さん。

 田植え機を操る末吉さんと、手早く苗箱を交換する典子さんのコンビネーションで、作業は段取りよく進む。1日までに全体の7割ほどを植え終えた。

 一方で、この数年、同地区の農家も高齢化により、田植えを諦める人が増えているという。「場所によっては荒れている田んぼもあります。有志たちで法人化するという話も持ち上がっていますが、自分たちでできる限りは引き受けてあげたい」と甲斐さん夫妻。地域の水田地帯を守るためにも、心強い存在となっている。

 今年は天候に恵まれなかったため、苗の育ちが思ったほどではなかったといい「植えた後は、しっかり管理してカバーしなければ」と話す甲斐さん。空の様子をうかがいながら、忙しい日々が続く。

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