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〃たけだんさん〃と「ひとつ星」(3)

本紙掲載日:2023-04-24
6面

〜竹谷神社の令和大造営への思い〜山洋一

◆竹谷ならではの造営、参拝に−令和の大改修に込める願い

 竹谷神社は二つの戦争に大きく影響を受けました。まず明治10(1877)年の西南の役では、大峡町周辺は最大の決戦地である「和田越」に隣接していたこともありその多くが戦場となりました。社は焼かれ石灯籠も砕かれています。

◇戦時中は武運長久の神として

 集落に残された戦場の傷跡は、昭和21(1946)年の農地改革でようやく表面上は解消されたようです。そして昭和になり太平洋戦争が始まると、病気平癒と旅先での加護がある神は、武運長久の神として人心を集め、境内は戦勝祈願一色となります。参拝時に男性はわらじを女性は髪を奉納し、お籠(こも)り所が設けられました。敗戦後は一転し参拝者が途絶え、村人は神社の至る所に吊るされていた髪の束の処分に苦労したそうです。

 戦後10年を過ぎた頃からようやく願ほどきの参拝者が訪れ始め、昭和50年代になり集落の若者が神楽の中心となったことで再び神楽が盛んに舞われるようになり、神楽の若手が今回の造営のマグマになっています。

◇様変わりする世相の中で

 元号が昭和から平成、そして令和と改まり、世相も大きく様変わりいたしました。延岡を中心に遠くは熊本県や大分県にまで知られていた「戦の神」は、「勝負の神」=「人生の神」とその祈願の内容も変わってきており、ご神体が長右衛門を介して出現した250年前からあまたの祈りをささげられてきた社も改める時期を迎えました。

 明治期の「古社取調書」には、竹谷神社52代の玉置須許(たまおきすもと)宮司筆によりご神体のお姿は、地より立ち上がったたたずまいが伝わる大変貴重なものです。ご神体を直接、拝んでいたようで大変珍しいことのようです。同資料にみる神殿の造りは現在も継承されており、これらを参考に、簡潔かつ荘厳な建屋を再建しご神体をじかに参拝できるよう整え、神と人とのつながりを感じていただける造りにと思っています。

◇静寂と清浄の中の祈り、次世代に

 これは、神が自ら夢枕に立ち、また立石となりそのお姿を現していただいた竹谷ならではの造営であり、竹谷だからできるご参拝だと考えております。静寂と清浄の中ともる温かみを感じることのできるそんな祈りの場を、次の世代につなげていけるようにと願っております。

 また少し視線をずらして、可愛岳から和田越の古戦場に至る地勢を考えると、近年はやりだしたトレイルランニングに適したコース整備ができるのではないかと、神楽メンバーと胸をふくらましています。

 結びに、「ひとつ星」が導く特異線に所在する百間滝と観音滝に向かうそれぞれの道を整備し、参拝する道程で静かに神と向き合い、自分を見詰めながらゆっくりと祈願できる「神と約束する道」とすることができれば、いにしえより「ひとつ星」に導かれ、多くの人が祈りを捧げてきたこの空間が、現代の人々の心をも癒やし、平穏を与えてくれる場として続いていくものと考えております。

 いつの世もいつの空でもその場所を変えず、われわれに位置を教えてくれる存在です。人生100歳時代に向かう今、皆さんも「ひとつ星」を見上げてみてはいかがでしょうか。

 募金活動はまだ道半ばでございます。ご支援を頂きました証しといたしまして、御芳名を石碑に刻し後世に伝え、併せて自分史とされてはと思っています。

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