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〃たけだんさん〃と「ひとつ星」(1)

本紙掲載日:2023-04-21
6面

〜竹谷神社の令和大造営への思い〜山洋一

◆北極星と一つにつながる−可愛岳、神社、二つの滝…

 延岡市大峡町に1771年に創建、病気平癒などの御利益があるとされて、多くの参拝客を集める竹谷神社。創建から250年、地域の人たちが大切に守り続けてきたが、2019年9月、本殿が竜巻災害を受けた。老朽化が進んでいたこともあり、地域は次世代へつなぐため、新たな神社建設を計画している。竹谷神社を拠点に、活動の幅を広げてきた大峡神楽保存会の元会長で、城山神楽祭実行委員会の前会長、山洋一さん(79)が、竹谷神社への思い、未来への願いを寄稿した。3回に分けて紹介する。

 「ひとつ星」。スマートフォンから飛び込んできたこの言葉は、私を一気に過去へと誘いました。色づいた葉が散り始めた庭の木々、囲炉裏(いろり)にかかった炬燵(こたつ)で昔語りをするじいちゃんばあちゃんの姿、そしてその懐かしい声まで。「夜、たけだん(竹谷)さんを探すときは『ひとつ星』をたどってみよ」と私の海馬から80年近くの時をへて浮かび上がってきたのです。

 当時、仰ぎ見た「ひとつ星」は「神社の目印なのに一番星より輝かん」と興味が湧かず、いつしか私の記憶の奥へと沈んでいたようです。「ひとつ星」は北極星の和名です。

 今回、神社令和大造営を考えたときに、改めて「ひとつ星」と神社のつながりを思い出し、「ひとつ星」を長時間露光により撮影してみました。境内から仰ぐ北天に「ひとつ星」、きびすを返すと南天には波打つ天の川がかかりました。

◇百間滝、可愛岳の懐に

 竹谷神社を懐に抱く可愛岳(えのだけ)は、大崩山の造山活動によって生じた環状岩脈の東端に位置する独立鋒で標高727メートル、天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の御陵ともいわれ全山が神域とされています。頂の鉾岩(ほこいわ)から下りること600メートル余りに百間滝(ひゃっけんだき)があり、花こう岩に流紋岩や砂岩等が混在する岩肌は山体がマグマ貫入によって形成されたことが実感できます。この破砕帯と従来の地殻との境界が、さらに600メートル余り下った南向きの尾根であり、その谷筋が竹谷となります。

◇観音滝、別名は裏見の滝

 竹谷神社より下った中原(なかんはる)には、大正年間に2度にわたり民俗学者鳥居龍蔵博士が調査したドルメン(巨石記念物の一種)があります。さらに下ると百間滝とは別の渓(たに)に観音滝(かんのんだき)があり、水量が多い時には流水が岩肌で大きく跳ね滝つぼの真ん中に落ち、そのさまを滝のしぶきをくぐって見ることができ、裏見(うらみ)の滝ともいわれています。これらはすべて「ひとつ星」と可愛岳山頂を結んだ直線の延伸上に所在しており、さらにその先に線を延ばすと愛宕山を通り、櫛津を経て日向市の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の遊行の地大御神社に至ります。

 「ひとつ星」からたどる森羅万象の力が宿る地は、いつの頃からか国津神と天津神が氏神や崇敬神として祭られる祈りの地となったようです。

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