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池田さんとファリーさんが入講

本紙掲載日:2023-04-12
7面
高千穂ファーマーズスクールに入講した池田さん(左)とファリーさん

高千穂ファーマーズスクールの2期目スタート


 高千穂町で農業経営を目指す移住希望者に学びの場を提供する「高千穂ファーマーズスクール」の入講式が11日、同町役場であった。2期目の今年度は、同町出身の池田裕希さん(39)、アメリカ出身のファリー・タイラー・ディクソンさん(38)が入講。町内の先進農家指導の下、池田さんはキンカン、ファリーさんはラナンキュラスの栽培技術などを学ぶ。期間は2025年3月31日までの2年間。

 同スクールは、中山間地域における農業の担い手不足が深刻化する中、未経験者でも学べる新規就農プログラムとして昨年度発足した。科目は現在、ミニトマト、ホウレンソウ、キンカン、ラナンキュラスから選択でき、研修中の生活支援や就農準備といったバックアップが受けられる。

 式では、甲斐宗之町長が研修承認証を手渡し、「農業経営者が減少すれば耕作放棄地は増え、棚田といった〃高千穂らしい〃風景が失われることも懸念していたところ。若い担い手に頑張っていただけることは、町にとっても大変ありがたい」と激励。県西臼杵支庁の河野龍彦支庁長とJA高千穂地区の佐藤友則組合長が祝辞を述べた。

 自分の力を試そうと13年間勤めたスーパーを退職し、入講したという池田さんは「学びはもちろん、地域の方と触れ合うことで農家として、人として立派になりたい」。県立高千穂高校のALT(外国語指導助手)として4年間の任期を終え、入講を決めたというファリーさんは「自分の農場を持つという夢があった。きれいな花を育てられるようになり、家族を喜ばせたい」と抱負。

 今後2人は、営農実習、座学などを通し、農業経営者として必要な知識や技術を学ぶ。2年目からは指導に当たる先進農家の一部農地を借り入れ、模擬営農に挑戦。就農ならびに早期自立が可能な力を醸成する。

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