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畳堤と石像など移設−五ケ瀬川・護岸工事が完成

本紙掲載日:2023-04-11
1面

延岡市北町・歴史的治水施設に配慮

◆遊び心で5カ所にハート形・観光資源にも

 国交省が延岡市の五ケ瀬川右岸で進めている、歴史的治水施設「畳堤」に配慮した護岸工事のうち、北町(亀井橋側)の100メートル間が完成した。畳堤の仕組みや歴史を紹介するモニュメントが設置されていた場所で、畳堤本体を川側に1・7メートル寄せ、道路側の堤防下にあった石像は堤防上に移設するなどした。のり面の石積みには、ハート形の石を5個、紛れ込ませた。

 工事は老朽化した堤防の補強を主目的に、2014年に着手。五ケ瀬橋から下流の200メートルを14年度、板田橋−五ケ瀬橋間200メートルを18年度に施工した。

 全国に3カ所しか現存しない畳堤を保存するとともに郷土愛の醸成や観光資源としても活用しようと、のり面には石垣風のデザインを採用。元の護岸の表面に自然石(日向産)を積み上げ、アンカーで固定した後、隙間にコンクリートを流し込んだ。転落防止のフェンスも、畳堤の外観を邪魔しないデザインを選んだ。幅1〜2メートルしかなかった天端は拡幅し、緊急車両が通れる幅3メートルを確保した。

 今回の区間は昨年10月に着工。畳堤の由来が刻まれたモニュメントや実物大模型(ともに01年設置)、土木学会選奨土木遺産であることを示すレリーフ(15年認定)、市民グループ「五ケ瀬川の畳堤を守る会」が16年に制作した、畳堤に畳を入れる様子を表した石像などの移設場所について、守る会や地域住民から意見を聞いた上で工事を進めていた。

 堤防上に石像、モニュメント、レリーフ、説明板を一列に並べて設置した。実物大模型は撤去したが、本体2基に、特注で作った五八間(ごはちま=江戸間、関東間の畳)畳を入れて展示することにした。

 ハート形の石は、工事担当者が遊び心で設置した。実は、板田橋−五ケ瀬橋間にも2個あるという。いずれも場所は「河川敷を通る人の視線の高さ」がヒント。

 五ケ瀬川右岸と大瀬川左岸に挟まれた川中地区には、河川敷や堤防を利用して地区を1周できる散策路(全長約11キロ)が整備されており、国交省延岡河川国道事務所延岡出張所の甲斐英明・出張所長(役職は取材時)は「河川敷を散策しながら、延岡を代表する歴史的治水施設である畳堤が眺められるように、フェンスの支柱の幅も工夫した。ハート形の石も見つけて楽しんでもらえれば」と話した。

 北町の板田橋側(約100メートル)でも同様の補強工事が行われる予定だが、時期は未定。

 畳堤は、堤防を土台に構築された高欄風の特殊堤防(コンクリート製)で、畳の厚み分の隙間が空けられている。川水が堤防を越えそうな時、隙間に畳をはめて、堤高をかさ上げする仕組み。延岡では大正末期から昭和初期に造られ、国内に現存する3カ所のうち最も古いと推察されている。他の2カ所は、岐阜県岐阜市の長良川と兵庫県たつの市の揖保川。

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