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新型コロナ週刊トピック−判別しにくい花粉症とコロナ

本紙掲載日:2023-04-08
2面
佐藤圭創医師作成

似ている症状、見分け方は

◆県新型コロナ対策調整本部−佐藤圭創特任医師に聞く

 新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的に下げ止まりし、県内も足踏み状態が続いています。一方、この春はスギ花粉の飛散量が多く花粉症を訴える人が増加しましたが、症状が新型コロナと似ていることで医療機関では混乱が生じているといいます。そこで今回は、県新型コロナ対策調整本部の佐藤圭創特任医師に、花粉症と新型コロナの見分け方を中心に話を伺いたいと思います。


◆全国平均の実効再生産数1・02−3カ月ぶり増加傾向に

 1人から何人に感染しているかの指標となる実効再生産数の全国平均は4日現在、1・02と3カ月ぶりに「1」を超えて新規感染者数が増加傾向に転じました。

 同指数が「1」以上となったのは宮崎県を含む21都道府県で、前週の15都道府県から拡大しています。ただ、現在のところは感染者数が下げ止まって微増している程度で、重症者数や死亡者数は抑えられている状況です。

 延岡市内も日々報告される感染者数は1桁台が続いていて、4日時点の実効再生産数は0・43、入院患者は2人で専用ベッドの占有率は3・0%、宿泊療養者0人と安定しています。


◇XBB系統が米国から欧州へと拡大

 一方、海外では全米に広まっていたオミクロン株の新たな変異株「XBB・1・5」の感染状況がピークを過ぎましたが、今度は欧州で感染者が増加しています。

 その中でフランスでは別の新変異株である「XBB・1・9・1」が急増していて、XBB・1・5が流行している周辺地域でもXBB・1・9・1への置き換わりが加速しているといいます。

 専門家らはこうした疫学的知見から、XBB・1・9・1はより感染力を増したウイルスの可能性があるとみています。

 また、佐藤医師によると、過去の感染状況から欧州で流行したウイルスはその後、日本でも同じように拡大しているため、インドで局地的に激増している「XBB・1・16」を含め、警戒する必要があるとしています。

 すでに国内では都市部を中心に、感染の主流となるウイルスがBA・5系統からXBB系統へと置き換わってきており、本県内でも複数の感染者が報告されています。


◇花粉症と思ったらコロナ、その逆も

 県内ではスギ花粉がまだ多く飛散し、ヒノキ花粉も本格的な飛散シーズンに入りました。前年より飛散量がかなり増えたことで、これまで花粉症の経験がない人が発症するなどして医療機関は混雑しています。

 ただ、中には花粉症かと思って受診したら新型コロナの感染が分かったり、逆に新型コロナを心配して検査を受けたら花粉症だったりと、各外来では混乱も起きているといいます。

 佐藤医師は今年の花粉シーズンについて、/祁織灰蹈覆流行しやすい⊃祁織灰蹈覆亡鏡しやすい2嵎款匹新型コロナか判別しにくい─と問題点を指摘しています。


◇花粉症でコロナが流しやすくなる理由

 流行しやすい理由としては─花粉が自宅などに入らないよう窓を閉めて換気が悪くなる▽くしゃみによる飛沫(ひまつ)の拡散が増加▽マスク着用ルールの緩和▽かゆみなどで目や鼻に触れやすくなることで接触感染が増える▽新型コロナの症状を花粉症だと思い込むことによる無警戒な他者との接触──が挙げられるといいます。

 感染しやすいのは─目や鼻を触ってしまう▽鼻をかむ際などにマスクを外す▽鼻が詰まって口呼吸が増える▽粘膜が荒れることでウイルスが付着・侵入しやすくなる▽投薬による影響も含め局所の免疫が低下しやすくなる─ためだそうです。


◇効果的な予防法はマスクやうがい

 判別が難しいのが症状の違いですが、佐藤医師によると、最も分かりやすいのは鼻以外の症状で、花粉症は目や鼻のかゆみが特徴的なのに対し、新型コロナは発熱が多く頭痛・筋痛・関節痛・消化器症状・味覚症状・嗅覚症状など症状が多岐にわたります。ただ、花粉症性の頭痛もあるそうです。

 鼻水はいずれも透明でサラサラしていますが、花粉症は多量、新型コロナは少量といいます。また、花粉症はくしゃみや鼻づまりが起こりやすいのに対し、新型コロナは両方とも頻度が低いとしています。

 いずれにしてもマスク着用や手洗い・うがいなどは効果的で、花粉症の治療を受けると粘膜が強くなるためウイルスが付着しにくくなるといいます。佐藤医師は「現在はスギ花粉とヒノキ花粉だけでなく、粒子の細かな黄砂も飛んでいて症状が出やすい」として、新型コロナと判別できない場合は医療機関に相談するよう呼び掛けています。

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