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寺や仏教行事に親しむ−慈眼禅寺

本紙掲載日:2023-04-04
6面

「花まつり」に合わせ、マルシェ延岡市北方町

 釈尊の誕生日を祝う「花まつり」に合わせて、延岡市北方町曽木の慈眼禅寺(久峩正経住職)で2日、町内外の店を集めた「花まつりマルシェ」が開かれた。多くの家族連れが訪れてにぎわった。

 マルシェは、同寺の久峩一晋副住職(35)がコロナ禍で落ち込んでいた飲食店や地域などを元気づけたいと2021年にスタートした。今年で3回目を迎え、久峩副住職は「コロナも落ち着いてきて、日常に戻りつつあるのを感じます」と話す。

 本堂前に設けられた花御堂(はなみどう)には、釈尊が誕生した当時の姿を表した小さな像が据えられ、訪れた人たちは甘露の雨を模した甘茶をひしゃくですくってかけ、手を合わせていた。

 甘茶はヤマアジサイの一種で若い芽を夏頃に収穫。ビニールに詰めて日光に当てて発酵させた後にもみ、乾燥させて茶葉にすると独特の甘みが生まれるという。また、水難事故に遭わないようにと甘茶を数滴垂らしてから川で泳ぐ、墨を甘茶で溶いて字を書くと上達するなどの言い伝えが残り、訪れた人たちは「懐かしいね」と話しながらその場で飲んだり、ペットボトルに分けてもらい持ち帰るなどしていた。

 寺の境内には雑貨や和洋菓子、弁当、コーヒーなど18店舗の露店や移動販売車が並び、のどかな春の陽気の中、子ども連れの家族たちが買い物や満開を迎えたしだれ桜を楽しんだ。

 同町出身で檀家(だんか)の甲斐香織さん(78)は「いつも甘茶をもらいに来ていたので懐かしい。(マルシェを通して)小さい頃から寺に来て、行事に親しむのもいいことです」と笑みを浮かべた。

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