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生産者が伝える−宮崎牛の魅力

本紙掲載日:2022-12-08
2面
生産者らが訪問し、宮崎牛の魅力を伝えた「モーモー教室」
食べ比べで宮崎牛を頬張る児童

高巣野小で「モーモー教室」−日之影

 牛を通じて食の大切さや畜産業への理解を深める出前講座「モーモー教室」が11月30日、日之影町立高巣野小学校(三浦哲至校長、33人)であった。JA宮崎経済連の河野愛加さん(29)や生産者の佐藤孝輔さん(42)=高千穂町岩戸=らが講師として訪れ、3〜6年生27人に宮崎牛の魅力を伝えた。主催は同経済連や県などでつくる「より良き宮崎牛づくり対策協議会」。

 この日はまず、宮崎牛に関する基礎知識や食卓に並ぶまでの流れをDVDで鑑賞。河野さんが宮崎ブランドの牛は、黒毛和種▽県が定めた優秀な雄牛の子▽生まれも育ちも宮崎▽肉質4等級以上を満たす必要があることなどを補足した。

 牛の戸籍を調べることができるトレーサビリティー制度についても言及し、肉質、産地、生産者名、個体識別番号などが記された「宮崎牛証明書」を見せながら、安心・安全な牛肉を食べるために不可欠な制度であることを紹介した。

 その後、児童は宮崎牛(4等級)の肩ロースともも肉を食べ比べ、見た目や匂い、味、食感などの違いを確認。質問タイムでは「どんな気持ちで牛を育てているか」「宮崎牛に選ばれなかった牛はどうなるのか」といった疑問に、佐藤さんらが丁寧に答えた。

 5年生の甲斐滉也さん(11)は「農家の人が愛情を持って育てていることが分かったので、感謝の気持ちを持って食べたい」と笑顔。河野さんは「育てる苦労を知り、食のありがたみを感じてもらいたい。『いただきます』『ごちそうさま』はもちろん、調理してくれた人にも感謝を伝えられるようになってもらえたらうれしい」と話した。

 モーモー講座は2011年から毎年、県内の小学校を対象に開いている。今年度は14校で計画しており、同校は6校目。県北では来年1月27日に延岡市立北川小学校、2月1日に五ケ瀬町立坂本小学校での実施を予定している。

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