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「思いっきり」個性光った清亮祭

本紙掲載日:2022-10-21
7面

門川高・校歌斉唱を再開

 門川町の県立門川高校(村社貞利校長、258人)の第18回文化祭「清亮祭」は14日、同町総合文化会館であり、「瑠璃最大限の自分らしさを」をテーマに、生徒たちは伸び伸びと個性を光らせた。

 生徒会による軽快なダンスで幕開き。続く吹奏楽部は「ヤングマンワイ・エム・シー・エー」などを演奏し、盛り上げた。

 村社校長は、生徒たちから「思いっきり」という言葉を奪ったコロナ禍の生活を踏まえ「声がひっくり返ろうが、セリフを忘れようが、21日は思いっきり楽しんでください」とあいさつ。

 同祭実行委員長の桂木明蘭(めいら)さん(3年)は「21日は一人一人が主人公。自分らしさを発揮し、一生懸命楽しみましょう」と呼び掛けた。

 1年生はモザイクアートなど紙を使った展示、2年生は校歌などの合唱、3年生は永山智行さん=劇団こふく劇場代表=から指導を受けて仕上げた演劇を、それぞれクラスごとに発表した。

 このうち、3年3組は冷蔵庫を舞台に、ビール君の秘密をめぐる「LetitBeer(レットイットビール)」を上演した。

 納豆、梅干し、サラミ、チーズなど冷蔵庫の仲間たちにとって、いつもけんかを止めてくれるビール君は憧れの存在だった。

 実は、ビール君は子ども用ビール。「アルコール飲料だからみんな憧れてくれている」と思っていたビール君は、本当のことを言い出せず隠し続けていた。

 ある日、その秘密を知られてしまい、落ち込むビール君に、仲間たちは伝える。「うその一つや二つ、みんなあるだろ」「ノンアルコール飲料でも、ビール君はビール君だから」。ユーモアを交えながら、自分らしさを問い掛けた。

 審査の結果、演劇は3年3組、展示は1年4組、合唱は2年3組が、それぞれ最優秀賞を獲得した。

 オーディションで選ばれた3組による個人発表もあり、このうち菊池涼さん(3年)は「僕の歌を聞いてほれてしまった人は、恋人に立候補してください」と呼び掛け、ONEOKROCK(ワンオクロック)の「Weare」を熱く歌った。

 また、コロナ禍で静聴を続けていた校歌について、今回の文化祭から生徒全員による斉唱を再開。閉会式で「きらめく海みどりなす島――」と歌い、声高らかに締めくくった。

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