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地元の魅力再確認

本紙掲載日:2022-10-18
7面

出身者らが棚田で稲刈り体験−高千穂町押方山附

 天孫降臨の地といわれる二上山(標高1060メートル)の麓にあり、日本の棚田百選にも選ばれている高千穂町押方山附地区の「徳別当の棚田」で8日、稲刈り体験が開かれた。同地区に縁があり、町内外に住む家族連れ18人(計10組)と地域住民らが、ヒノヒカリの稲穂を収穫した。

 県の「未来につなぐ中山間地域農業支援事業」を活用し、2020年に設立した徳別当棚田受託組合(佐藤公也組合長)が取り組む地域貢献の一環。主に、高齢化する地元農家から棚田の管理や稲刈りなどを受託してきたが、今年は同地区出身者らに地元の魅力を再確認してもらい、根本的問題の担い手不足を解消しようと初めて体験型の催しを開いた。

 この日はまず、佐藤組合長から鎌の扱いなどを教わり手刈りに挑戦。晴天の下、和気あいあいと収穫に臨んだ。続けて行われた天日干しの準備では、肩に稲穂を担いで一生懸命運ぶ子どもの姿もあった。

 最後にはコンバインの操縦を体験。緊張した様子で乗り込んだ子どもたちも、機械が動き始めると目を輝かせながらレバーを動かしていた。今回は約2アールの田んぼから100キロほどの収穫を見込み、脱穀した米は参加者に配る予定という。

 山附地区出身の父・健史郎さん(35)=同町三田井=と参加した飯干空楽さん(9)は「疲れたけど(稲を)切る時の感触が面白かった。(山附地区は)景色が良くて魚釣りもできるから好き。また来たい」と笑顔。

 佐藤組合長(66)は「このような催しは地域活性化にもつながる。これから毎年続けていく予定。参加者の中から、山附(地区)を好きになって帰って来てくれる子どもが出てくればありがたい」と話した。

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