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徹夜でかがり火、伝統のお日待ち

本紙掲載日:2022-10-10
2面
積み上げた木の枝や竹の葉に点火する子ども(8日午後6時すぎ、延岡市吉野町)
火は勢いよく、高く燃え上がった

水谷神社−延岡市吉野町

 神武天皇の兄・五瀬命(イツセノミコト)夫妻を祭る延岡市吉野町の水谷神社で8日夜、伝統の「お日待ち祭り」があった。地域住民らがかがり火を囲み、収穫に感謝し、平穏を祈った。

 庚申(こうしん)の日に庶民が集まり、徹夜で談笑して過ごす江戸時代の娯楽行事「庚申(こうしん)待ち」が祭りの由緒とされ、旧暦の9月11日に近い休日に毎年開催している。同社はイツセノミコトの新婚の聖地と伝わり、大和へ旅立った夫妻の帰りを待つ行事との伝承もある。

 午後6時からの神事には、吉野神世話人会(田爪盛義代表)のメンバーや区の役員ら約20人が参列。祝詞奏上、玉串奉てんに続いて、点火した。

 点火は毎年子どもが任されており、今年は甲斐心温=しおん=さん(9)、心喜=しき=さん(7)、心結=みゆう=ちゃん(5)きょうだいが務めた。高く積まれた木の枝や竹の葉に火をともすと勢いよく燃え上がり、暗くなった辺りを明るく照らした。

 同地区は先月の台風14号で3軒が床上浸水するなど被災したため、コロナ禍前まで盛大に行っていた手料理による接待などは規模縮小して実施した。田爪代表(69)は「こうやって無事に実施できたことがありがたいです」と話した。

 祭りは「お日待ち」の名の通り、一晩中火をたいて夜明けを待ち、神職らが朝日に拝礼。吉野地区の境界東西南北4カ所と、庚申塔やお堂など6カ所に御幣を立て、祭りを終えた。

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