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議論聞き、一票投じる

本紙掲載日:2022-10-07
9面

初めて討論形式での生徒会選挙−高千穂中

 他の人たちの思いを聞き、発信力がある人を自ら選ぶ経験を積んでもらおうと、高千穂町立高千穂中学校(吉村昭範校長、233人)は9月30日、同校で生徒会選挙のパネルディスカッションを行った。討論形式での選挙は初めての試み。立候補者13人(2年生9人、1年生4人)がより良い学校をつくるため、全校生徒の前で意見を交わした。

 投票権を持つ生徒たちはまず、それぞれの教室で立候補者の演説動画を視聴。「コミュニケーションが取れやすい学校にする」「校則を改善する」といった公約、具体的な取り組み、理想の学校像などを聞き、体育館で開かれたパネルディスカッションに出席した。

 体育館では、現生徒会長の押方晟太さん(15)が「一人ひとりの一票がこれからの高千穂中学校をまとめる生徒会総務を選出する。この人なら学校を任せられると思う人に一票を入れてください」とあいさつ。

 立候補者の討論は学年別に行われ、2年生は校則、1年生はあいさつについて、その必要性や現状における課題点、これからどのような取り組みを推進すればより良い学校を実現できるかなどが話し合われた。

 このうち2年生の立候補者の一人は、前髪の長さや靴下のワンポイントなど具体性に欠ける部分があり、校則を理解していない人が多いと主張。これに対し、他の立候補者からは「校則をまとめたプリントを配布する」「朝や帰りの会で校則について考える時間をつくる」などの意見が出た。

 討論後、吉村校長は「議題は難しかったが、高千穂中を良くしたいという意気込みは感じられたと思う」と講評。生徒たちはその後、町役場から借りた本物の記載台で用紙に立候補者名を記入し、投票箱に票を投じた。開票結果は後日発表されるという。

 3年生の佐藤可恋さん(15)は「去年までの立会演説形式よりも、議題に沿った意見が聞けるので投票しやすくなった。誰が選ばれるかは分からないが、次の代を担う人たちになることは間違いないので頑張ってほしい」と話した。

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